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ギャラリー&プロダクトondoが、オンラインストアondoをオープンします。

ギャラリー&プロダクトondoが、オンラインストアondoをオープンします。

 

 「作品と共に、作家さん自身にもスポットをあてて、丁寧に紹介していくのが私たちの役割」(松木)

―オンラインストアを立ち上げようと思ったのはどうしてですか?

 

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松木カオリ(以下松木):ギャラリーへ見に来てくださっているお客さんはもちろんなんですけど、もっといろんな人に作家さんを紹介したい思いがどんどん強くなってきたんです。日本とか海外とか関係なく、ボーダーレスに作家さんと作品を紹介できる場所を作りたいと思ったのがきっかけですね。

 

― いつごろから構想はあったのですか?

 

松木:ギャラリーをオープンして半年経ったくらいからですね。ondoで展示をした作家さんのプロダクト(作品集や本など)を作ったときに、販路確保の難しさを実感したんです。物を作るだけで終わりではなく、そこからいろんな場所で広げていくこと、世の中に浸透させていくことの大切さを改めて感じて。「独自の販路がほしい」という考えがオンラインストアの構想の始まりでした。なので、作品を販売しようというのは最初の構想にはなくて、作家さんと一緒に作ったプロダクトを主に販売していくイメージだったんです。

 

― プロダクト中心から、作品中心に変わったのはどうしてですか。 

 

松木:実は、去年の6月にプロダクト中心のオンラインショップがオープンする予定だったんです。でもちょうどその頃、私たちの一番の特徴が作家さんを丁寧に紹介していけることだと気づきはじめて。ただ物を出して売っていくのではなく、作品と共に、作家さん自身にもスポットをあてて、丁寧に紹介していくことが私たちの役割のようにも思えてきて。

 

池田敦(以下池田):自分たちのやりたいこともそっちだと気づいたんです。そこからさらに構想を練って形にするまでに1年かかってしまったんですけど(笑)。それとondoで提案していることのひとつが「日常に作品を飾る」なんですね。そのためにはギャラリーとは違う形で作品を手に取ってもらえる機会を増やすことが必要だと思いました。作品を作り続けていく環境を整えていく意味でも、作家さんにも喜んでもらえると思ったんです。

 

―参加される作家さんとondoの関係性を言葉にすると、どういう関係になりますか。

 

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池田:思いを共有しながら、一緒に成長していきたい作家さんですね。なので、このオンラインストアは作家さんと一緒に発信するという意味合いが強いです。僕たちに任せておいたらいい、勝手に販売してくれたらいいというのではなくて。積極的に関わってくれて、社会とつながりながら進みたいと思っている人ですね。

 

―これまで展示をした作家さんだけではなく、オンラインストアからつながる作家さんもいるということですか。

 

松木:具体的にこの作家さんという人が思い浮かんでいるわけではないんですけど、そういう始まり方があっても面白いと思っています。自分たちがご一緒したいと思っている作家さんとできることはやはり刺激になりますしね。もちろん、コミュニケーションをとりながらっていうのが大前提なんですけど。ここ(オンラインストア)では過去にondoで展示をした作品もありますが、オンラインストアに向けて描き下ろしてくださる作品もあるので、新しい作品を発表する場所でもあるんです。

 

池田:個展や展示になると基本的には一つのテーマで何枚も描くことが多いんですけど、ここ(オンラインストア)だと、例えば実験的に新しい表現にチャレンジしたり、普段のタッチとはちょっと違う作品を発表したりすることもできるので、お客さんの反応を見ながら作家さんの可能性を広げてもらえる場所になったらいいなと思っています。

 

正直なところ、作品をオンライショップで販売するにはハードルがあると思うんですよね。そのあたりはどういう風に考えているんですか。

 

松木:そうですね。作品は単価としても簡単に買えるものではないし、絵に興味がある、なしを考えると、買ってくださる方は限られてくると思うんです。でも、そのハードルも作家さんや作品のことをどれだけ丁寧に紹介するかでクリアできる部分があると思っていて。今回のオンラインストアでは、作品の追加も積極的にしながら、同時に作家さんのインタビューやコラムなど、読み物としてのコンテンツを充実させていこうと思っています。作家さんの人となりや制作過程、どういう思いで作品に向き合っているかを伝えていくことで、そこを入り口に興味を持ってもらえたり、作品の価値を感じてもらえれば、作品を買いたくなる一つのきっかけになると考えています。

 

:これまでギャラリーをやってきて培ってきた経験をふまえて、コンテンツ作りを丁寧にやっていくことで、伝えていける手応えは感じていているので、オンラインを通しても作家さんの魅力を伝えていけるんじゃないかと思っていて。作家さんとのつながりの強さも展示の回数を重ねるごとに強くなっていますしね。理想は僕らが全ての人に対応をして作家さんの思いを直接伝えていけるのがベストなんですけど、物理的に無理ですもんね(笑)。それとは違う手段としてオンラインでの発信が大事になってくると思っています。ギャラリーとオンラインをうまく連動して、作家さんの魅力をもっとたくさんの人に発信したいです。

  

「いろんな人が行き交うターミナルになればいい」(池田)

―今回オンラインショップはすべてバイリンガル表記にしているのも注目するべきところかと思います。

 

0004_xlarge池田:最近作家さんに対して海外からのアプローチが増えてきているんですよね。でも、そこには言葉の壁があって、対応が遅くなったり、そのままスルーしてしまったりで、うまくまとまらないという話を聞いていて。せっかくの機会なのにもったいないですよね。言葉が通じないというのが理由で止めてしまうのは不自然だと思っていて。

 

松木:作品って言語がいらないものなのに、日本の人にしか見てもらえないっていうのにも違和感を感じてきたんです。もっとたくさんの人に見てもらえれば、もっとたくさんの評価や反応があるものなので、海外の人にも見て欲しいという姿勢を示したかったんですよね。それと、これまでにもオランダや台湾の人がondoのHPから問い合わせをくださって販売したこともあるんですけど、システムができていないと時間もかかるし、支払い方法や送料などお客さんに負担をかけてしまうのを感じて。これからはストレスなく購入いただけるので、海外からの反応も楽しみです。

 

―海外と作家さんを結ぶことでどのような可能性の広がりを想定していますか。

 

池田:1年くらい前から大阪で開催した展示を東京や名古屋、徳島等に巡回する機会をいただけるようになって、国内での広がりや繋がりができているのを実感しているんですね。それと同じように、境界なく世界にも広がっていったらいいなと思っています。国内とか海外とか関係なく広がっていくのが自然なことだし、作家さんにとっても必然であるべき状況だと思っていて。海外からアプローチをいただいても、言葉の面も含めてサポートできるので、一緒に展示や発信をしていきたいですね。

 

松木:英語で表記しているっていうことは、そういうこともできるという、意思表示でもあるので。

 

池田:このオンラインストアは、いろんな人が行き交うターミナルになればいいなと思っています。このターミナルはずっと同じ場所にあるのでなく、自分たちや作家さんの成長と共に進んでいくと思うんです。一緒に成長できる場所が二つできたので、

これからの展示や動きにも注目して見ていただけると嬉しいですね。

 

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